美しい陸珊瑚の台地の景色に癒される
陸にいるのか、海の中にいるのか不思議な感覚になってしまう。
そんな不思議な場所、陸珊瑚の台地。
珊瑚で出来た森の中にいるような気持ちになります。
この広大な台地には、小さな環境生物から小型モンスター、それに大型モンスターのパオウルムー、ツィツィヤック、レイギエナ等が生息しています。
今回は、この美しい台地を散歩したいと思います。
エリア1・南初期キャンプ
渡りの凍て地にあった古そうな難破船で未知の石を見つけ、”おばさま”と共に探索に出かけてしまった受付嬢。
しばらくは食いしん坊な彼女の代わりに、第五期団の仲間であるこの女性が受付嬢として対応して下さるようです。
うーん。ちょっと寂しいなあ。
見上げると、空を覆い尽くすように育った陸珊瑚。
珊瑚って色んな種類があるんだね。
この地球では約800種類以上の珊瑚が、日本にはその内の約300種類の珊瑚が生息しているそうですよ。
キャンプ地から下に降りると、ピンク色の珊瑚が木々のように生い茂っていました。
小さな枝が密集したこのような珊瑚は、地球上では宝石珊瑚と呼ばれる種類だそうです。
地球上では主に水深100m以上の深海で生息しているそうですよ!
珊瑚の周りをホバリング飛翔しているドレスサンゴドリ。
ホバリング飛翔とは、羽を羽ばたいて空中を静止する飛翔のことだそうです。
ハチドリに似てる。
ハチドリよりもっとカラフルだなあ。
エリア5・ラフィノスの生息地
枝垂桜のような陸珊瑚を見つけました。
珊瑚の周りを飛び交っているのは、小型モンスターのラフィノスです。
ラフィノスは陸珊瑚の卵を主食とし群れで活動しています。
ここにはいつもラフィノスがいるので、よく陸珊瑚の卵にありつけるのかも。
この辺りでパオウルムーを時々見かけるのですが、パオウルムーもラフィノス同様に陸珊瑚の卵を主食にしているので、食事の為に現れるのかもしれませんネ。
パオウルムーの体がピンク色なのは、保護色なのかな?
そういえばラフィノスもピンク色だね。
体色のピンクと珊瑚は何か関係があるのかも?
赤色のドレスサンゴドリも珊瑚を食べるそうです。
なかなか鋭い考察かも。
へへへ。
エリア8・ブルーの珊瑚
標高の高そうな場所にやって来ました。
遠くに気球で吊るされた研究基地が見えます。
研究基地の人達は、いつも空の上で暮らしていて凄いですよね。
この辺りではレイギエナをよく見かける気がします。
レイギエナの翼の内側を見ると、腕の骨がしっかり見えてますね。
もの凄く速く滑空出来るので、腕の骨も頑丈そう。
同じくレイギエナの縄張りエリア。
空を見上げると、虫のような生き物が飛んでいます!
なんだアレ!?
ちょっと気持ち悪いね。
害は無いんだよ。
地球上で最初に登場した捕食者、アノマロカリスにちょっと似ているような。
似ていないような。
エリア11・隙間から隠し道?
エリア11の南端で、外の光が射しこんだ隙間を見つけました。
スペースも十分にあって外に出れそう。
勇気を出して外に出てみると、小さな小道になっていて下は崖でした。
小道からは、巨大な陸珊瑚を見ることが出来ましたヨ。
高層ビルぐらいありそう!
今回はこんなところでしょうか。
見渡す限り陸珊瑚が生息した、とても綺麗な場所でしたね。
さて次回までに、受付・ジョーは帰ってきてくれているでしょうか?
最後まで見て下さり有難うございました。
また、見に来てください( ̄▽ ̄)
おわり
引用
ダイバーなら知っておきたいサンゴのこと
マリンダイビング
宝石珊瑚について
日本珊瑚商工協同組合
停空飛翔とは
京都・洛西の野鳥 Diastataxy
「スーパー捕食者」アノマロカリスは硬いものが苦手だった、研究
NATIONAL GEOGRAPHIC